献血と歯科治療
2023年05月27日
こんにちは!
先日、都内の献血ルームに行って献血をしてきました。献血ルームは若い人も多く、混み合っていました。
実は、「出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方」は、治療日を含む3日間は献血することができません。
出血を伴う歯科治療をすることで、口の中の細菌が一時的に血液中に入り、菌血症という状態になる可能性があるからです。
菌血症になっても、通常は免疫力のおかげで数日以内に細菌はいなくなり心配ありませんが、3日間は献血を控えるようになっています。
写真は帰りにもらった血液バッグ型の保冷剤です。ミニサイズですが、かなりリアルです。
歯科医師 今井