みなさんこんにちは。

寒い日が続いてますが、みなさま体調などいかがでしょうか。

さて本日はサイナスフロアエレベーションというものについて説明したいと思います。

インプラント手術の1つであり、日本語で訳すと上顎洞底挙上術といいます。

上顎の奥歯の上には上顎洞といい副鼻腔と呼ばれる鼻の空洞があります。歯を失うと上顎骨が吸収して無くなり上顎洞との距離が近くなります。インプラントを埋入する際、上顎洞との距離が短いとインプラント体がいれられないという事があります。その時に行うのが上顎洞底挙上術です。

上顎洞粘膜を持ち上げてそのスペースに人工骨の補填材を入れインプラントを埋入します。

技術のいる治療になってくるので、先日私はセミナーに行き模型で練習して勉強してきました。

日々勉強しセミナーなどで練習することによって患者さまへ提供できる医療の幅を広げられたらと思います。

なにか不安なことがありましたら、いつでもスタッフにお尋ねください。

 

歯科医師 能勢 明